大河ドラマのタイトルのようであるが、麒麟は「来た」ではなくて「くる」だ。「来た」のはダーウィンである・・・この件は以前に何かで聞いたことがある。いつか使ってやろうとコピペってたが、今回初披露! 因みに「なんのこと??」という方は、日曜日のゴールデンタイムにNHKを見て頂ければわかると思う。

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↑で、お題目にあるGIOSがあたしンちにやって来た。GIOSというと鮮やかなGIOS BLUEが象徴的だか、あたしンちに来たのは色白の娘である。言うなれば、らしくないGIOS! 例えるなら、ちぇれすてぢゃないBianchi あおいろぢゃないスバルWRXといったところか?ロードではない、20インチの小径車である。

あまり詳しくなかったので、GIOSをググッてみた。昔はGIOS Torino なんて言ってたかな?なんて記憶していたが、どうやら現状のGIOSとGIOS Torinoは別モノらしい。細かいコトは割愛するが、あたしンちにきたのは、Torinoではない方の庶民的なGIOSだ。Antico(アンティーコ)というモデルらしい。仏訳するとAntique(アンティーク) なんとまぁステキな命名だこと。愛情を込めてきょうから「ぢおすあんちこ」と呼ぶことにする。

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↑510ミリのクロモリフレーム 長ぁ〜いヘッドチューブにヘッドバッチとWレバーが付く。シートチューブとダウンチューブの胴抜きに懐かしさを感じる。

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↑後ろから見るとちょろっと華奢な感じ!ホイールサイズは451 パナソニック レ・マイヨと足元は共用できそうだ。フレームは所謂ホリゾンタルAnticoの所以か。子どもなら三角乗りが出来るかも。

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↑駆動部はこんな感じ! 2×8の16段変速だ。シマノ製のディレイラーがバシッと決まる。フロントアウターは52T  なかなか戦闘的であるしデザインもわるくない。ちっこいロードレーサーのようないで立ちだが目方は10.72㌔ 重いのか軽いのか? 

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↑ブレーキはいま風の、アウター内蔵型! 一見ワイヤーを張ってないようにも見えるが・・・

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↑あれれ

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↑実は本当に張ってない(^^) 埼玉の蓮田まで輪行で引き取りに行ったぢおすあんちこ!ロードのように三枚おろしにして袋詰めしたが、これがまた案外と小さくまとまらない。ロード用の輪行袋持って行ってよかった。それにホイールがちっこい分バランスが悪く、上手に縛らないと自立しない。Dahonの輪行袋で入るかな?なんて一瞬血迷ったが、とんでもない錯覚。それこそ御法度のはみ出し輪行になるところであった。幸いにして帰りの宇都宮線、京急線はベストポジに袋を置けて座って帰還。金沢八景駅で組み立てて押しで帰ってきた。現地でちょろっと試乗してみたが、硬めでクイックな乗り心地。目線から低い位置にある1/8タイヤが妙に細く感じる。この状態での乗車は、ノーブレーキピストよりたちが悪い。

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↑消えかかっているがトップチューブにはAnticoの文字が入る。さてこのあんちこ、オーバーホールして暫く遊んだ後は職場に持ち込む予定。ちょっと前からそんな目論見があり、手ごろなブツを探していたらこれに当たった。もうちょっとコンフォート系を狙っていたが、あたし的には掘り出し物だ。