2020年10月

聖地巡礼!昭和の映画にタイムスリップだ。

最近若者の間でアニメの聖地巡礼が流行っているらしい。おやぢが聖地巡礼したら恥ずかしいかなぁ?なんて思ってたら、この間実践しているひとがいてひと安心←あなたのコトですよ。ならば!というコトであたしも繰り出すコトにする。そもそも今回の発起人はあたしではない。以前に一度だけご一緒した、イカシンさんからお誘いいただいたのだ。で、何の聖地巡礼かというと映画「居酒屋ゆうれい」である。何ぢゃそりゃ?という方も多いのではないか? 

https://filmarks.com/movies/25726


居酒屋ゆうれいは、1994年公開の日本映画。萩原健一、山口智子、室井滋の一風変わった三角関係を扱ったラブコメディである。横浜反町にある かずさ屋いう居酒屋が舞台で、昭和の横浜湾岸部がビシバシ出てくる。コレがなかなか萌えるんだ。

今回はイカシンさんに、ブラウン管?越しに撮った映画のカットを持ってきてもらい、当時の撮影箇所を回ろう!という目論見である。併せて、横浜の土木建築遺産巡り!かなり欲張りな計画だ。

で、待ち合わせは前回と同じ、横浜ぷかり桟橋となった。午前10時の待ち合わせ予定だったが、9時半には全員集合だ。と言ってもふたりだけだが(^^)


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%85%E9%85%92%E5%B1%8B%E3%82%86%E3%81%86%E3%82%8C%E3%81%84


てなわけで、ちょろっとマニアックなレポートとなるが、宜しければ是非ご覧ください。つまんなければ飛ばしてちょ!

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↑集合前、お約束の氷川丸のSiriだ。いつ見てもこのグラマラスなカタチが堪らん!


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↑この角度からも素敵だと思わん? 因みに氷川丸の名前は、大宮氷川神社と深い関係があるらしい。1930年生まれ 今年で90歳だ。


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↑トイレから出てきたら、Bianchi君の写真を撮っている青年がいた。興味を持ってくれたみたいで暫しぢ転車談議に花が咲く。インドネシア人だというコノ青年は、他にもナショナルデモンタを持っているとの事で写真を見せてくれた。「おれもパナデモンタ持ってるよ」と言ったら大盛り上がり(^^) 国際友好に役立ったか?


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↑ぷかり桟橋付近はぢ転車乗り入れ禁止なんで、押しながら軽く打ち合わせ!互いの近況やらちょこまかと。桜木町駅近で水陸両用バスに遭遇した。テレビとかで、さかなクンが乗ってるアレだ。スクリューが中々異彩を放っているが、あたし的に氷川丸ほどは萌えない(^^)


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↑紅葉坂を越えて、水道道に入る!途端に現れたのがコノ激坂!20%あるらしい。当初はNortonチューブラーで参加予定だったが、40×21では撃沈された筈!24×28の秘密兵器でちんたら昇る。


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↑イカシンさん!聞いたところ65歳になられるそうだが、なんてシャキシャキしているコトか。ストレスなく足元がクルクルと回っている。因みに34×28だそうな。65歳というのもあやしい。

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↑上から見たらこんなかんじ

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↑保土ヶ谷駅近で国道1号に出て、東(あづま)隧道に入る。いつもは向こう側から降りてくるのだが、こちら側から入るのは初めてだ。1930年生まれ90歳、氷川丸と同級生 当時の隧道は佇まいが素晴らしい。そして美しい。

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↑続いて1927年生まれの大原隧道!93歳

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↑中はこんな感じ。コチラはちっこい隧道なんで、クルマやバイクは入れない。あたしのハーフクリップがかちゃかちゃ鳴るもんで「なんだなんだ?」とイカシンさん振り返りの図!

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↑清水ヶ丘公園にある大きなエノキ! ゆずの木とか、からっぽの木とか呼ばれてるらしい。横浜に長く住んでいるが知らんかった。ゆずファンの聖地らしいぞ。


因みに柑橘系じゃない、歌ってる二人組だ。

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↑そのゆずの木の下からは市街地が臨める。中央やや左に見えるのは!

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↑ズームイン! おおーこの間行った根岸三塔ではないか。イカシンさんから「見えるよー」という情報を頂いていたんで、楽しみにしていた。しっかりと見えるよー

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↑因みにコレである。てぇえことは、三塔からゆずの木が見えるのか?

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↑山を降りて、旧東海道保土ヶ谷宿を流して、いざ反町へ 聖地巡礼第一弾だ。
じゃじゃじゃーん!反町駅前 東横線は地下に潜り、正面の高架を電車が走ることはない。

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↑そしてコレが映画のシーン! 赤信号の脇に反町と書いてある。このショットは印象深い。ココだったのね。ウキウキしてきた。

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↑ウキウキついでに腹が減った。イカシンさん御用達の宝明楼!50年ぶりの来店だそうだ。ココでサンマーメン&餃子を食す。ココロにホッとくる美味しさだ。1050円也

宝明楼
045-401-1429
神奈川県横浜市神奈川区七島町10 
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140211/14015931/

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↑馬場花木園の藤本家住宅。隠居したらこんな家に住んでみたいねー 縁側で昼寝したら気持ち良さげだ。

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↑鶴見配水池の貯水塔 ウーンちょろっと逆光だ。反対側に回ってみよう。

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↑貯水プールが邪魔して、ちょろっとしか見えない。だがしかし、コンクリートの塔がまたいいアジ出してるね。

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↑更に更に響橋。下を通るのは国道1号線だ。当然ながら、橋を渡ってから降りてきた。


響橋は、1940年に開催予定であった東京オリンピックにおけるマラソンコースの折返し地点として想定されており、ランドマークとなるよう建設された。今年で80歳だな


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↑国道1号脇にはこんな湧水もある。マンション建設の際に湧き出したそうだ。いやぁー立て続けに見どころ満載だ。

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↑だから腹が減った!新子安の菊屋さんで今川焼を食う。ホクホクの餡子の味が絶妙だ。ココもイカシンさん50年ぶり(^^)

菊屋
045-461-6659
神奈川県横浜市神奈川区子安通2-282 
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140211/14001071/

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↑菊屋さんの側面。残された感がある。いつなくなっても不思議じゃない佇まいだ。


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↑お腹も温まったし、コレからディープなゾーンに入っていく。

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↑首都高とビルに挟まれた運河は東南アジアちっく。コッチは川崎方面。ハマの漁師はココからシャコ漁に出て行く。

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↑横浜方面!絵になる風景だ。

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↑実際に絵を描いてる人がいた。

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↑そして聖地巡礼は続く。正面は横浜中央市場。右手後方には某有名タレントの実家の蔦金がある。

蔦金商店
045-461-0361
神奈川県横浜市神奈川区栄町89 
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140212/14061018/

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↑映画のシーンはコレだ。出演者がいいねー

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↑市場が近いせいか、ターレーが置いてあった。一台自家用に欲しいな(^^)

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↑道一本隔てたら

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↑このショットだ。今回貨物列車は映り込めなかったが、全く同じ色の貨車が今も走っている。因みに真ん中のバイクのライダーはショーケンこと萩原健一。ところで、なんでショーケンていうんだろう? せっかくなんでちょろっとググってみた。すると「このニックネームは、十代のころの仲間にダイケン、チューケンがおり、自身がショーケン(小ケン)と呼ばれていたことに由来する」とのことだった。ウーン勉強になった。

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続けて神奈川台場にやってきた。台場といえばフジテレビのあるあのお台場を思い起こす人が多いかと。しかしながら、ミナト横浜にもお台場があったんだ。しかし殆どが埋め立てられており、僅かな石垣を確認できる程度。それがココだ。色気も何にもない場所だが、イカシンさんが何かに喰いついた(^^) 知らんかった!イカシンさんはゴミ箱フェチ?

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コレだ! なんじゃこりゃ? 昭和のゴミ箱だね。ひっそりとこんな場所に置かれていた。中にはまだ新しいビンカンの入った袋が入れてある。現役で使っているのだろうか?

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イカシンさんは名残惜しそうだが、先を急ごう。映画ロケ地とは違うが、この貨物線の廃鉄橋もなかなか良いアジが出ている。

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列車が通ることはもうないが、鉄路は敷かれたままだ。出来ればこのまま残して欲しい。


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大桟橋には飛鳥Ⅱがずーっと停泊したまんま。11月からクルーズ再開という情報が入っている。


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大黒埠頭方面


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そしてココに大きな廃ドックがある。ひっそりと佇んで、余生を消化しているようだ。


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再び聖地巡礼に戻ろう。ココを発見した時は舞い上がった! ウヒョヒョヒョ!


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コレ間違いないだろう!センターの橋は現在存在しないが、横浜そごうも見える。赤いタグは劇中のままだ。山口智子!相変わらず綺麗だし!


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で、そのタグだが、天洋丸!とある。映画の中では、第十一天洋丸だ。カタチは似ているが煙突の形状とかが微妙に違う。同じ船か?


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↑ぼんやり眺めていたら、貨物列車だ!


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↑例の緑色のヤツ


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↑走ってるねー

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↑ガタンゴトン言ってる。このすぐ先が・・・


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↑こうなるわけだ。再びショーケン!惜しかったなー いま思うに、貨物列車入れて撮ればよかった。つぎの列車、待ってようかな(^^)



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そしてココ!滝の川の向こうに走る京急電車!背景のマンションはまだ建ってないが、右手の壊れかけた住宅は・・・



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コレは上手く撮れたね。型番は違うが、当時と同じ塗装の京急電車。



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最後に訪れたのがココだ。



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残念ながら電車の色が違う。いつまで経ってもこの色の京浜東北線が来ることはない。道を掃いていたおかあさんに写真を見せて情報収集したら、ココで間違いないとのこと。背景のマンションもそのままだ。おかあさんから、更に思わぬ情報が入ってきた。


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それに喰いついたのがコノ人! 例のゴミ箱、探せばまだありそう。 因みにこの写真はヤラセ ただ、実際こんな感じで喰いついていた。あたしのリクエストで熱演してもらった図。


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そして最後に訪れたのが、野毛山公園展望台。穏やかな秋のヨコハマ!


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↑その展望台から

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↑見えたぞー 根岸三塔だ。ココからも見えるんだ。今回新しい発見だった。ヨコハマ市民になって38年!オクの深い街探検!まだまだ知らないヨコハマがそこにあった。イカシンさん!名ガイド役ありがとうございました。





↓で、以下の4枚が今回余った。近いうちにこの4枚をやっつけねばならぬなー あー忙しい!
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おしまい





追伸:いましがたイカシンさんからLINEが入った。遮断機の写真の場所を突き止めたらしいぞ
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↑国道15号側から見た風景です。
降りている遮断器は京急。
その次に例の貨物線の踏切。
ガードは京浜東北線。
また踏切があって、東海道線と横須賀線と電車好きにはたまらんスポットですね。
それにしてもタイトルバックと劇中のワンショットだけのためにわざわざここまでロケしに来たんですね。


↑とのことである。ウーン!見に行ってくれたんだー すげぇフットワークが軽い!やっぱ65歳てのは嘘だな(^^)


ウッズバルブ使ってますか?

タイヤチューブのバルブ!コレを読んでる皆さんは、おそらくフレンチバルブが多数派だろう。例に漏れずあたしもそうだ。ちょろっと前まではシュレーダーバルブのぢ転車が一台あったが、この夏にお役御免となり、ましてやウッズバルブなんてココ最近は使うことなかった。

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↑まあ今後もウッズバルブ使う事はないかなぁーというか、眼中に無し状態だった。それが、どういうかぜの吹き回しかRoyal Norton 650Aに採用することになったという、まあそんなことだ。

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↑そもそもNorton 650Aがあたしンちに来た際、タイヤチューブはウッズバルブだった。当然のようにフレンチバルブを使うつもりなあたしは、アダプターを買ってきてリム穴をフレンチサイズにしたのがかれこれ5年前くらい。特に不都合もなく時は過ぎたが、ある日バルブの根本が案外弱いことに気付いた。決めつけるのはよくないね。弱いんじゃないかな?と感じるようになった。旅先ではないのだが、自宅で空気を入れると根本近くを破損する。それも複数回!そんな経験からだ。

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↑リム穴をちっこくするアダプターは、案外とチューブにストレスを与えているのではないか?そう考えだすと夜眠れなくなった(^^) そして、決め手となったのは、埼玉に住むTさんのひと言だった。

ハチサンのチューブならホムセンで大安売りしてます。英式ですけどね(笑)

ホムセンで大安売り!! 若いころ「ホームセンターあらし」の異名をとったあたし? 試しにモノタロウを覗いてみたら、190円/本だった。コレは安いぞー 安過ぎて?欠品だった(^^) いわゆるママチャリ御用達だが、なんか文句あっか? ツールドフランスに出るわけではない。ノープロブレムだ。ちょっとした葛藤は確かにあった。しかしながら、リム穴本来のサイズのバルブの方がストレスはないだろう。という結論に達したあたし。

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↑で、26×1-3/8(英式)を4本早速発注した。モノタロウは3500円以上の買物で送料無料になるので、モンダミンとか業務用リセッシュとかフライパンとか混ぜての発注した。


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↑さてポンプはどうしよう。フロアポンプはトンボを付ければ問題ない。ウッズ用の携帯ポンプを新調するか、それとも英→仏アダプターを使うか?

ウッズバルブでもフレンチのポンプが使えるのがいわゆる英→仏アダプターだ。たしか部品箱の中にあったなー でこれは何とか発見した。てなわけで携帯ポンプの新調は却下である。よってトンボも今回は使わず。

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↑そうしたところ、こんなんがあることを知った。フレンチポンプ対応のウッズバルブである。ウッズバブルなのだが、フレンチ用のポンプが使えるという優れものだ。アダプターではない。一体化している。でもアダプターと書いてあるなー まぁええか! 知らぬ間にウッズの国は進化していた。そもそもリム穴のアダプターに対しての不安不満から始まったはなし。極力アダプターは排除したい。早速モノタロウを覗いてみた。2個で税込879円! キミに決めた! ところがここでも3,500円の壁があった。めんつゆやらトイレットペーパ、それにベランダ用サンダルを混ぜて発注した。

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↑コレがウッズバルブのオリジナル。ママチャリなんかでは見慣れた姿ではないだろうか?

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↑バルブの中身を変えてみた。あんまり見たことない形状だが、コレでフレンチポンプが使える。ちょろっと東京タワーに似ている? 写真をひっくり返して見てくれるかな。

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↑そしてこうなったわけだ。キャップは今まで使っていたアルミのフレンチ用が使える。

ウッズバルブの弱点は、高圧に出来ない事。気圧が測れない事。くらいか? 650Aにとってはさほど問題にならない。


霧雨止まねーかなぁ

土曜日はまる一日雨降りだったが、日曜日は思いのほかお天気の回復が早かった。しかしながら今日は仕事だ!朝イチで池袋のお客さんのところに行き、12時ちょい過ぎに帰宅。雨も止んだし、帰りの電車の中で「ロードレーサーでファーストランもいいかなぁ!」なんて目論んでいた。今日の使用機材はNortonチューブラー!
キミに決めた!

の、予定だったが(^^)

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↑アッ!駄目だ!タイヤ履いてなかったんだ。8月のアタマにパンクして、前後輪とも剥がしたまんま。まだ貼ってない。新品のチューブラーが3本ダラーっとぶら下がってる。B15スワローの下にへばりついたチューブラーバックもやる気なさそうだし。というコトで目論見を変更。

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↑ちんたら漕ぐ事にする。同じNortonでも650Aをチョイスした。行先は久里浜辺りかな。この間、南総に行った時は通過だったが、今回はメインディッシュにしよう。そうだ!三富屋さんのコロッケパンを食いに行こう!行き先が決まったんで、さっさと漕ぎ出しである。

三富屋 直販所
046-838-3405
神奈川県横須賀市久里浜8-17-22 
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140601/14071399/

地場野菜とポテトサラダ、各種揚げものの直売所だ。お店でメンチカツ、コロッケ、それにバンズを買ってセルフでメンチカツパンとか、コロッケパンを作れる。そんなお店だった。とんかつソースはかけ放題(^^)・・・という幸せなお店なんだけど、残念ながらセルフコーナーはコロナ禍では休止しているらしい。併せてバンズも売ってない。残念だが、 晩ご飯用に牛メンチ×2 豚メンチ×2を買って店を出る。ポテトサラダも欲しかったが、温まっちゃうんで今回はパスした。税込320円!フロントバックに余裕でおさまった。

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↑久里浜港フェリーターミナル この間もココから金谷に渡り、南総を満喫してきた。いつもお世話になってます。近いうちにまたヨロシク。

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↑歩きの人はこの桟橋から乗船する。いま出港したばかりなんで船の姿は見えない。それにしても腹が減った。目論んでいたコロッケパンは残念ながらお預け状態だし・・・

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↑店を探そう! で、 フェリーターミナルの中のコーラルにする。焼魚定食税込500円! 朝ごはんみたいだけど、充分満足できた。このお店は過去に何回か利用したことがある。が、フェリーに乗る時は入った事ないなー  基本的にはフェリー客用の食堂だが、あたし的には普通に使わせてもらっている。

コーラル
046-835-0241
神奈川県横須賀市久里浜8-17-20 東京湾フェリー乗り場
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140601/14047406/

コーラルを出たら霧雨が降ってきた。というか、ずーっと降っている。

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↑食後は海岸線を離れて、ヤマの中に入る。三浦半島は割りと起伏が激しく、それを貫くトンネルも多い。千駄隧道は所謂お化けトンネルと呼ばれている。大正15年の物件だ。

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↑くりはま花の国近くのイチョウ並木。もうちょいするときれいなはず。またそのころに来てみたい。この先は神明第三、第二、第一と三本のトンネルを抜けて尻こすり坂に出る。最初の第三トンうネルに向かっていると奇妙な音が聞こえてきた。最初は花の国のアトラクションか?と思ったが違うらしい。バグパイプだ! 第三トンネルの入り口のところで男性がバグパイプを吹いている。どうやら練習しているみたい。コレがいい音色だ。交通量がとっても少ないトンネルなんで、中に入るといい感じで反響する。

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↑第二と第一のあいだからはくりはま花の国が見下ろせる。コスモスの見ごろはもうちょい先かな?バグパイプの音色がいい感じのBGMになっているぞ。

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↑YRP野比駅脇からYRPの坂を登る。YRP?ヨコスカ、リサーチ、パークの略。電波、情報通信技術を中心としたICT技術の研究開発拠点という位置づけがされている。いつもは避けるんだが、今回初めてぢ転車を漕ぎ入れた。相変わらずの霧雨が続く。薄日は照っているんだが、不思議な天気だ。それにしても坂がキツイなぁー ぶつぶつ言いながら三崎街道に出る。衣笠インターから横須賀インター方面に向かう道は追い風で快調!だが水滴がメガネにかかって前が見えんぞー

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↑横須賀菖蒲園でトイレ休憩。菖蒲の季節以外は基本的に入場無料。この方向に菖蒲池があるが、いまはこんなかんじ。ソーシャルディスタンスはとれるが、ちゃんとマスク付けて来園した。


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↑ぢ転車のところまで戻ったら、となりにクロスバイクが置いてある。こんな霧雨のナカ、あたし以外にも、もの好きがいるらしい(^^)

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↑トイレ休憩の後は阿部倉、木古庭方面に向かう。阿部倉は横須賀市、木古庭は葉山町になる。

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↑葉山町のHPを見ていたらこんなんが出ていた。今回はコレみ持って散策。見ているだけでも楽しい。こういった絵地図には萌え萌え(^^)

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↑マイナスイオンがバリバリなのか、霧雨なのかよく分からんが、雰囲気の良い小径を登ったり降りたり。何度か来た道なんだが、間違えて人ん家の庭先にピットインしちゃう。すまぬすまぬ(^^) 怪しい者ではありません。

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↑見晴らしのよい場所。段差にペダルを立て掛けるのが案外と難しい。

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↑ウーン!このゲキ坂は行けるか!結局押して登った。路面が濡れているので後輪がグリップしない。押して登っていたら、この間買ったシマノのサイクリングシューズが滑る滑る。

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↑登りきったところにある、下向きのカーブミラーを下から見上げて撮ってみた。

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↑こういう三叉路にあるカーブミラーだ。右側のゲキ坂を登って、コレから左側のゲキ坂を降りる。方向としては←こうだ。因みにぢ転車は反対を向いている。魚眼レンズで撮ったわけではないぞ。

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↑コッチから登ってきた。

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↑再び、下向きカーブミラー メンテナンスがしっかりとされており、視界良好!よしよし

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↑不動滝までやって来た。この低山でこれだけの水量はスゴい。いったい何処からこの水は来るんだろう? しかしながら、霧雨と滝ミストが一緒になって、ありがたいんだかなんだかわからん?

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↑不動滝の脇を、更に登ったところにあった木古庭不動尊。ココも押して登ったが、靴が滑る滑る。

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↑狛犬さん 「ん」

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↑狛犬さん「あ」

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↑更に奥には神明社さん!境内からの眺めはこんなかんじ。霧に煙って雰囲気がいい。

今週末は台風やら仕事やらで、ぢ転車半日しか漕げなかった。しかしながら650Aでちんたら走るにはちょうど良い感じだ。結局帰り着いたのは18時を回って、暗くなってからだった。当初の目論見通りチューブラー漕いでたら水はねが凄かったかも(^^)

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↑フロントバックの前面からしずくが垂れていた。結局のところ帰り着くまで霧雨は続いた。




森林公園までポタリング!

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↑枝の間から見える3本の塔! 久しぶりにコレに会いたくなった。

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↑目的地が決まったらさっさと漕ぎだすことにする。ぢ宅を出て、ブロックの境目に足元を取られながら、並木町の遊歩道を進む。径はちっこいが幅のあるビッグアップル16×2.00 もろともせずにガシガシと進むぜ!

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↑秋真っ盛り!どんぐりだらけ。最初は避けながら漕いでいたが、避けるのがだんだんと面倒くさくなってきた。

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↑杉田臨海緑地からは大きなサルベーヂ船が!こういうデッカイものを見ると、何故かキモチもでっかくなるぞ!

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↑歩道に描かれていた標識 なんか可愛い。

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↑アチコチでキンモクセイの香りがする。君のひとみは一万ボルトである。

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↑根岸飛行場跡地 戦前はこの地から、巨大な飛行艇がサイパンやらパラオに定期便で飛んでいたそうな。いまは痕跡もない。「離着水時には家々の屋根をかすめて轟音を轟かせました」なんて書いてあるのを見ると、ゴー!とかグォーン!とか聴こえてきそうで、想像するだけでワクワクする。

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↑本牧通りから、横浜駅根岸通りに入ってすぐのところにこんな石段があった。

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↑約100段!因みに今日の使用機材はダホンカーブSL16インチ。念のため輪行袋持参(^^)

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↑話を戻すが、ココは白滝不動さんだ。根岸不動さんともいうのかな?

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↑境内の様子はこんな感じ

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↑石段から下を臨むと、根岸の街並みかま一望できる。なかなかすごいぞ。でも、ちょろっと昔はこの街並み全部が海だった筈。

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↑道祖神様

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↑白滝不動の名前の由来。以前はドウドウと流れ落ちていたらしいが、いまは水脈が枯れてひと筋の水が流れ落ちているだけだ。ちょろっと寂しい。ユーミンの歌で有名になった"山手のドルフィン"はちょうどこの裏側あたりになる。

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↑そしてお目当ての塔までやってきた。デカすぎて全てが入りきらない。でもコレが見たかったんだ。よくいままで取り壊されずに残ったものだ。

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↑ちょろっと離れると全体が撮れた。

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↑近づいてみるとこんな感じだ。

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↑因みにコレは旧根岸競馬場一等馬見所、要は競馬の観覧席である。関東屈指の名廃墟と呼ばれているらしいが、案外と知らない人多いんぢゃあないだろうか? 横浜三塔は有名だが、あたし的にはコッチの方が好き。因みにこの三塔はエレベーター塔だ。残念ながら正面からこの三塔を間近に見るコトが出来ない。上の3枚は全て背面から撮ったものだ。競馬場としてオープンしたのが幕末の1966年1866年、そして1943年に閉鎖されている。この一等馬見所は1930年建造だそうな。90歳だ!

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↑脇から正面に回り込もうとするとコレが限界。角度的には上の説明文と同じくらいか。

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↑実は正面側に米軍の施設があるのだ。勝手に入ると多分怒られる。残念!因みに左下に横浜ランドマークタワーが写り込んでいる。

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↑森林公園側に回って、米軍施設越しに撮ったのがコレ!残念な光景だ。

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↑三塔を堪能したんで公園内を散策する。するといきなり山羊がいた。

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↑園内の草刈り要員らしい。2頭ぢゃ食い切れないだろう。それくらい公園は広い。

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↑ルールを守って楽しもう。

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↑コロナ禍ではあるが、思い思いにみな楽しんでいる。ぢ転車は基本持ち込み不可である。

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↑公園案内図 当にこの辺りが馬場だったわけだ。当時はどんなだったんだろう?タイムスリップしてみたい。

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↑根岸森林公園を後にして、関内方面に下る。久しぶりに来た横浜文化体育館、文体である。

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↑なんと!既に閉館しているぢゃないか。1962年〜あたしと同い年だ! 大学の入学式、卒業式・・・それに娘の新体操の大会とかでお世話になった。

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↑ガラス越しに内部を覗く。あー!なんか懐かしいねー 閉まるのは知っていたが、いざ閉まると寂しい。おつかれ様でした。そしてありがとう。

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↑涙を拭いてさらに進むと、一本のサクラが目に止まった。

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↑うたまるざくら!名落語家 桂歌丸さん に因んで名付けられたサクラらしい。あの名調子は忘れられない。亡くなった気がしないのはあたしだけではないだろう。

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↑うたまるざくら のすぐ脇から よこはまばし通り商店街 が伸びている。歌さんが名誉顧問をつとめた商店街だ。そういえば、こちら側からは入ったコトなかったなー

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↑その後は大岡川に沿って上大岡方面へポタポタと漕いでいく。途中の公園で見かけた光景だが、あたし的にはこんなゴミだらけのベンチでは寛げない。ちょろっとびみょう!カラスの勝手でしたね(^^)

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↑上大岡駅すぐ脇辺り。輪行して帰ろうと思ったが、もうちょい漕ぎたくなったんで、そのまんま笹下釜利谷街道に入る。

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↑途中でスーパーに寄って食料の買い出し。16インチくらい?買い込んだ(^^)かな
以上、週末のポタリングレポートでした。


別件だが、先日メンテ依頼したサドルバッグの事が、オーストリッチさんのFBにアップされている。もしご興味おありでしたら、探してみてください。


ぢおす・あんち子 架装完了!

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↑ぢおす・あんち子 のコトは以前に記載した。覚えておられるであろうか? このクルマ、品川区の勤め先に投錨予定である。つい最近まで勤め先で使用していた のらくろ号 いまは役目を終えてあたしンちのベランダで余生を送っている。その のらくろ号 の後がまが ぢおす・あんち子 の予定だ。あたしンちに来たのが、6月末だから3か月が経つ。この間にタイヤ交換、ワイヤー交換、バーテープ巻き、各所グリスアップ、ホイール振れ取り、磨きetcは施した。が、当然このまんまだと勤め先での使い勝手は宜しくない。

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↑てなわけで、架装を行った。架装と言っても、大したことはない。後キャリア、後カゴ、泥除けを装備した事くらいか。ぢおす・あんち子!元々のコンセプトは、ロードレーサーのホイールをちっちゃこいヤツに変えた!こんな感じだ。どんな感じかというと、こんなところがそんな感じだ。①ブリッヂ下クリアランスがないので、ふと目タイヤが履けない。②同じく、泥除けが着けられない。③エンドにダボがないので、泥除けのスティが留められない。困ったやねー どうしようかなぁ!

で、コレ↑が工夫して後キャリア、後カゴ、泥除けを装備した証しだ。

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↑この角度から見ると悪くない。

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↑エンドにダボがないので、後キャリアはシートピラーとシートスティで支えるモノにした。ハブシャフトと併せて留める事も出来たが、ホイールはぢ由にしておきたかったんで、このようにした。それにしても重心高いね!後カゴに重いモノ入れるとバランスが良くない。

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↑センタースタンドはシングルだが、ダブルレッグの方が安全か? プラ製の泥除けは工具無しで脱着可能。ブリッヂ下を通す隙間がない。

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↑カゴ幅300ミリ 右チェーンスティには、キャッツアイのオートテール!左チェーンスティには箱カギを付けた。この箱カギ!なかなか侮れない。他車でも使っている。勿論別にワイヤー錠は持っているが、ちょろっとぢ転車を離れるときに重宝する。それにデザインも様々で、昭和情緒バリバリで、なかなかの萌え萌えだ。

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↑ハンドル幅430ミリ タイヤは20×1-1/8だ。繰り返しになるが、これ以上太いタイヤは履けない。

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↑ヘッドライトは充電式のLEDを奢る。最大300ルーメンだ。それとダイソーの点滅ライトで二刀流!アルミベルと安全面も抜かり無し。この状態で13.91キロ!元々10.72キロだったんで3キロ以上お肉が付いたことになる。近場を漕いでみたが、キビキビと軽快に走る。普段乗りに使いたいが、今後の活躍の場は都内だ。見かけたら声かけてちょうだい(^^)


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