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茄子紺パナ700Cのハンドル部分です。ほぼほぼベイスターズブルー嬢からのパーツ移植ですが、ブレーキは変更しました。
ベイ嬢は元々が生粋のロードなんでサイドプルタイプ、ユニバーサルスーパー68をセットで使ってました。茄子紺パナはカンティ台座付き、ロングホイールベースのツーリング用フレームです。てな訳でブレーキは懐かしのDC960に換装しました。で、現状の茄子紺パナ700Cは本体がDC、レバーがユニバと日伊の組み合わせだったんです。機能的には全くのNo problemなんですが、二つばかり目論見があったんで今回交換と相成りました。

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シンプルな佇まいは流石ですね~



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で、その目論見その1がこれだす。DC165-EXフーデットレバーです。流石吉貝さん。懐かしのセイフティレバー付きのブレーキレバーを復興させてくれていたんですね(^^) 

あたしがちゃりに目覚めた小学校高学年の頃、ご近所の中学生のお兄さんたちのドロップハンドル比率は高かったですね。時は、一世を風靡した電子フラッシャー付きのセミドロ5段変速が衰退し、初代ロードマンがちょいとばかり話題となってた頃、ダイカストフレーム チョイスシステムなんて言ってましたね。その、ご近所のお兄さんたちが乗ってたのは、ドロップ10段変速のシャインスター スプリンター それにロードマン! 
西尾自転車というBS車を扱うお店が近くにあったんで、お兄さんたちはほぼBS車ですね。鉄部品を多用した、いわゆるジュニアスポーツ車がほとんどでしたが…

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一人スーパースピードSS-10に乗ってるお兄さんがいました。650Bの軽合金リム、駆動部はスギノマキシー 変速機はサンツアースパート&V-Luxe それにラチェット式のWレバー  砲弾型のツインライトドロップバーは日東グランランドナーだったか、栄ワールドランドナーだったか…もう、ヨダレ物です。少年時代のあたしがちゃり馬鹿になった原点はまさにココですσ(^_^;)

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スーパースピード(以下SS)シリーズには他にミキストフレームのSSQ-10Lやら、ベイシックなSSB-10、それに輪行車のSSQ-10というラインナップがあり、この後SSQ-10はユーラシアシリーズに受け継がれEA-1やEA-2となって行くんですね。うんうん、気が付いたら長々と語ってしまいましたσ(^_^;) 話しを元に戻しますと、要は中学生のお兄さん達のドロップハンドルには、セイフティレバー付きのブレーキレバーが標準装備されてたわけですよ。当時のセイフティレバーは精度が低かったんですね。取付けボルトが緩んで使い勝手はいま一つでした。子ども心にもそれは実感してましたね。それに初心者用とかジュニア用といったイメージで、あたしは敢えて採用しませんでした。でも年齢を重ねると上ハンで乗る機会が増えて、7 、8年前にベイ嬢で使ってみました。結果残念ながら、満足いく精度ではなかったですね(>_<) それ以来CLBを経てユニバーサルに辿り着いたわけなんです。

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その後、Norton650Aでギドネットレバーを採用しました。と、上ハンのアップライトが楽なんです。何より視界が広くなりました。林道や特に下り坂の操作性はバツグン! スピードを出さないツーリング車ではベストな選択かと、目からウロコ状態です。

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で、茄子紺パナツーリングにもギドネット化! と思ったのですが、そんな折にDC165-EXと出会ったんです。なんか良さそう(^.^) 説明書きによると、セイフティレバーを外して使用できないとの事なんで緩まない。つまり精度が高いのではないか? 多分? そんな気がする。

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で、殆ど発注しかけたその時! ヤフオクでこのDC-265を見つけました。いわゆるエアロタイプというヤツですね。これ、初めて見ました。DC165-EXの構造はSS10の頃と全く同じです。?だと思う。それに比べてDC-265は作用点が違います。

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で、実際に取り付けるとこんな感じです。ワイヤーは上出し! というこだわり派のあたしでしたが、違和感ないでしょう。ただ、ワイヤー交換はストレス感じそうです。
てな訳で、おやぢの目論見その1のご報告でした。丹沢辺りの林道下りに威力を発揮しそうです(^^)