昭和の終わり頃かなぁ。上大岡のゲンマで、いわゆる吊るしのフレームをチョイスしたセミオーダーポタリング車がこのS2 700Cプロムナードだ。ゲンマは当時のサイクルメイツヨシダのグループだったが、今はもう無い。

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↑いろんな変遷があるが、つい最近までの姿がこんな感じ。

それ以前の変遷はいちばん下にリンクを貼ってます。

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↑プラムナードバーと前カゴが特徴的。姿勢の良い?乗車姿勢はまさにジェントルマンといった感じであった。

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↑フロントヘビィな外観はお気に入りではあったが、見た目通りにあたまが重くて取回わしに難儀した。ダブルレッグのセンタースタンドを装着しているが、駐輪時には必ず首を振るしで、お買物ぢ転車としては褒められた使い勝手ではなかった。

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↑ならばということで試行錯誤の結果がこうなったんだ。

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↑①前キャリアとカゴを取り外す。②プロムナードハンドルからセミドロップハンドルに換装。

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↑ブレーキレバーは吉貝のインペルセ!いわゆるオポヂットレバーだ。逗子のフリマで随分前に買ったもの。安かった。

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↑シンプルなコックピット!ぢゃりぢゃりって鳴るベルを装着。

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↑松下電器製の砲弾だ。

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↑ブレーキはグラコン!右引きのグランコンペ は貴重かと!GCを名乗るだけに引きのタッチも良い。
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↑右引きのサイドプルを選んだのは、このワイヤー取り回しがA面から見えるようにしたかったから。

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↑ダイナモはここにつけたが、再考の余地あり。

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↑あたまが軽くなったね。

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↑前カゴは後ろに移設。

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↑この角度好き!

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↑マキシィⅡ型44×36ダブルギア!前機はシマノ60!

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↑シマノ14-28の7段フリーを同600で動かす。晩年の600だと思う。

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↑ダウンチューブには、こちらもシマノのWレバー 7段をカチカチと小気味よく動かす。プロムナードバーの時はハンドルグリップからの距離が遠かったが、セミドロにすると、いい塩梅となった。

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↑ペダルは40年もののシルバントゥーリング。お散歩車なんで、リフレクター付きだ。
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↑サドルはブルックスB72 ドカッと座れるのと

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↑この変なカタチのバネがすき。

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↑ウイングナットも島野製にした。前ハブは虎ック用なんで、ウイングナットも後輪用のデカいやつになった。スポークの通し方が誤ってるのはご愛嬌!いまのところのーぷろぶれむだ。

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↑右シートスティには電磁式の点滅灯。スポークに付けた磁石が、回転する度にピカピカひかる。
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↑左シートスティにはハコ鍵!密かに大好きなアイテムだ。

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↑BS純正の泥除け!凹みつきだ。てなわけで、S2 700Cプロムナードのプチ改造のレポートでありました。
http://mutuurakko1173.livedoor.blog/archives/8007286.html
↑もっと前の変遷はコチラから。