先週丹沢で充分補給した筈だったヤマ分! まだ補給不足だったのか、また呼ばれたような気がする。んぢゃあ行きましょう。何処にするか?金曜日になってからいろいろと模索して、和田峠を登ることにする。和田峠に行ったなら、陣馬山にも登ってこよう。何れにしても初めて行く場所だ。

↑陣馬街道脇にあった上恩方郵便局 大正ロマンぽい?建物に思わず立ち止まってしまった。もちろん現役だ。あたしのNorton650Aと色が重なる。案下川、浅川に沿った陣馬街道! 道路脇に駐車している車がまとまったところがいくつもあった。そういうトコは水遊びのポイントみたいで、川面で遊ぶ親子連れやグループが楽しそう。交通量も増えた。相変わらずすれ違いのローディーは多いが、挨拶を返してくれる人はここでは皆無だ。帰ってから調べてみたが、和田峠→八王子駅までは陣馬街道経由で21.2㌔ 標高差588㍍で上り坂はほぼ無し。藤野側はあまり人気ないみたいだが、今回のあたしのコースの方がより楽しめるような気がする。
↑てなわけで、土曜日5時16分の始発特急に乗る。横浜で京浜東北線に乗り換え、東神奈川で横浜線、八王子から中央特快、高尾からは甲府行きの普通電車だ。都合電車5本乗り継いで、この駅で下車! 輪行袋を担いでこの駅で下車するのは何度目だろう? 直近だと去年の11月。
↑再びの相模湖駅だ!袋の中身は前回と同じNorton650A 一駅先の藤野駅が和田峠へのアプローチとしては最適だが、敢えて相模湖駅で下車した理由は3つある。①電車賃が180円も違う ②いきなりの登り坂は避けて、フラットなアプローチで体を慣らす。③藤野駅近にコンビニがない。相模湖駅→藤野駅間には2件のコンビニを確認!だ。このうち、①③は目論見通り、しかしながら②に関しては結果的には失敗か? 電車の中は老若男女の登山者で溢れていた。高尾山に登る組、甲府行きに乗ってた登山者は何処に登るのだろうか?何れにしてもあたしのオーストリッチの袋は浮いている。フォーク抜き輪行だからコンパクトに纏まってはいるが、ロード用の袋のため、無理なダイエット後のお腹の皮状態だ
↑相模湖に架かる勝瀬橋からの眺め。レンズをちょろっと右方向に移動すると、ラブホが林立(^^) しかしながら湖面は静かだ。
↑相模川上流方向 弁天橋が見える。なんて写真を撮っていたら、藤野駅を通り過ぎてしまった。気を取り戻してきた路を戻る。一旦藤野駅まで行き地図を確認。駅近かからいきなりトンネルに入り、登り坂が始まるか?と思っていたが、登り坂は踏切越えてトンネル入口までの僅かで、トンネル潜って更にいっ時下り坂を進む。そんなわけで、藤野駅まで輪行しなかった3つの理由のうちの②はちょろっと目論見から外れた感じだ。おまけに行き過ぎちゃったし。
↑沢井集落。沢井川に沿って、ゆっくりと登坂。川の水が透き通って、気持ちよさそうだ。庭いじりをしていたおとうさんに「どこまで?」なんて声をかけてもらった。その後も道路を掃除していたおばあちゃんに「暑いのに大変だねー」とか、ココはぢ間がゆっくりと流れている感じがする。
↑便宜上ぢ転車は右を向いてるが、和田峠まであと5キロの地点まで来た。太陽はギンギラギンだが、木陰は涼しい。モノの本によると、和田峠はローディーの聖地だとか?だが、2.3台が降りてきた程度。どうやら八王子側がメインでありコチラ藤野側は裏道? おかげで交通量も少なく、道幅いっぱい使える。
↑出た出た! クマ出没注意!あんまり会いたくないね(^^)
↑林道和田線 というのか。やま深く入っていくとみち幅も狭くなり、樹々が鬱蒼として木陰が増える。助かるぜ! 傾斜は10〜12%くらいか
↑Norton君は32×24がインナーローだが、もう少し下げてもよかったか? こういうまっつぐな登り坂はキツい。幸にして路面はウェットだ。木陰に増して涼しさが増す。
↑よっしゃ!気合入れていくぞ!と漕ぎ始めたところ・・・
↑道路脇にこんなんを発見!! なんと美しい清らかな水だろう。この上流に民家はないので、基本的に綺麗なはず。さっき入れた気合は、あのやま越えて行ってしまった。
↑てなわけで、お見苦しいかと思うが今回も川分補給できた。火照った体に染み入る感じだ。ココではマスクは要らない。
↑思わず声が出る。誰もいないから良しとしよう。何処からかクマやイノシシが見てるかもしれない。怖いぞ(^^)
↑この直線を登ると九十九折の路だ。再度気合を入れてジグザグで登る。カーッ!暑いぜ!ピークが近いせいか風が吹いてきた。足がピクピクしてトウクリップが拾えない。くく苦しいー
↑見晴らしのいいベンチで水を飲んでたら、降りてきたローディーが「あと200メートル」と声をかけてくれた。その200メートルが長いの長くないの。それでもヒーコラ言いながら
↑和田峠の茶屋へ到着!! ぢ刻は9時38分 藤野駅から約1時間! たかが1時間だが、超苦しかった。されど1時間である。ココのお茶屋さんにぢ転車を預けて(200円也)徒歩で陣馬山に登る。写真左脇の木段がその登山口だ。茶屋のご主人に聞くと、片道30分くらいかと。
↑てなわけで、陣馬山山頂に到着。再びもってお見苦しい画像で失礼!! 歩きでの山路ちもキツかった。山の上は登山者がわんさかいる。一体このひとたちは何処にいたんだろう? 少なくとも林道にはいなかった。もろ三密状態だ。この場所で写真撮るのにも行列ができている。仕方なしあたしも行列に並んだ。
↑うっすら、ぽっかりと富士山が出てる。そう言えば、陣馬山サイクリングは以前にも計画があった。ずいぶんと昔だ。記憶が正しければ、昭和57年(^^) 大学1年の時、大学サイクリング同好会の同期I君が「陣馬山に行こうや」とやたら叫んでいた。結局のところ、雨やら何やらで決行ならずだったが、それ以来38年目にして初めてやってきた。当時I君は「陣馬山に行こうや」とは言っていたが「和田峠に行こうや」とは言ってなかった。I君はぢ転車担いて陣馬山山頂を目指そうとしてたんか?
↑山頂付近で見かけた草花。無数の赤とんぼが舞っている。季節は確実に秋に向かっていた。
↑登山道にも例のやつが! ココで出会ったらキツいなぁー 幸にしてクマに出会うことなく無事下山。汗吸ってべちゃべちゃのシャツを着替えて、下り坂に備えブレーキ点検!

↑コチラが今から降る八王子側! 走り出すと、いきなりの九十九折だ。風が気持ちいい! 超涼しいゼ! 沢山のローディーが束になって登ってくる。おお〜コレがローディーの聖地と言われる所以か? しかしながら藤野側にローディーの姿はちょろっとしかなかった。みんな和田峠まで登って引き返すのか?
↑なが〜い下り坂! 楽しみながらゆっくりと降っていく。DC139ギドネット&GC999カンチの吉貝コンビは安心して任せられる。
↑木陰のウエットな下り坂が続く。めっちゃくちゃ気持ちい!! 息苦しさは全くない。それに比べて登ってくるローディーたちの苦しそうなこと。登山者もトレランの人たちも多い。あたしはゆっくりと坂道を楽しみながら降りていくので、登ってくる人たちと距離が近い。すれ違いの時声を掛けると返事が返ってくるし、声を掛けられることもある。ギドネットレバーだと上ハンドルで状態を立ててクルーズできるのがいい。
↑陣馬街道脇にあった上恩方郵便局 大正ロマンぽい?建物に思わず立ち止まってしまった。もちろん現役だ。あたしのNorton650Aと色が重なる。案下川、浅川に沿った陣馬街道! 道路脇に駐車している車がまとまったところがいくつもあった。そういうトコは水遊びのポイントみたいで、川面で遊ぶ親子連れやグループが楽しそう。交通量も増えた。相変わらずすれ違いのローディーは多いが、挨拶を返してくれる人はここでは皆無だ。帰ってから調べてみたが、和田峠→八王子駅までは陣馬街道経由で21.2㌔ 標高差588㍍で上り坂はほぼ無し。藤野側はあまり人気ないみたいだが、今回のあたしのコースの方がより楽しめるような気がする。
知ってます東京神奈川の境にもあるんだよね。行ったことないけど。
よばれなかったなあ。
それにしても15時に帰宅できるとは。欲張らない大人のサイクリングに感服しました。すばらしい\(^o^)/
mutuurakko1173
が
しました