タイヤチューブのバルブ!コレを読んでる皆さんは、おそらくフレンチバルブが多数派だろう。例に漏れずあたしもそうだ。ちょろっと前まではシュレーダーバルブのぢ転車が一台あったが、この夏にお役御免となり、ましてやウッズバルブなんてココ最近は使うことなかった。

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↑まあ今後もウッズバルブ使う事はないかなぁーというか、眼中に無し状態だった。それが、どういうかぜの吹き回しかRoyal Norton 650Aに採用することになったという、まあそんなことだ。

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↑そもそもNorton 650Aがあたしンちに来た際、タイヤチューブはウッズバルブだった。当然のようにフレンチバルブを使うつもりなあたしは、アダプターを買ってきてリム穴をフレンチサイズにしたのがかれこれ5年前くらい。特に不都合もなく時は過ぎたが、ある日バルブの根本が案外弱いことに気付いた。決めつけるのはよくないね。弱いんじゃないかな?と感じるようになった。旅先ではないのだが、自宅で空気を入れると根本近くを破損する。それも複数回!そんな経験からだ。

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↑リム穴をちっこくするアダプターは、案外とチューブにストレスを与えているのではないか?そう考えだすと夜眠れなくなった(^^) そして、決め手となったのは、埼玉に住むTさんのひと言だった。

ハチサンのチューブならホムセンで大安売りしてます。英式ですけどね(笑)

ホムセンで大安売り!! 若いころ「ホームセンターあらし」の異名をとったあたし? 試しにモノタロウを覗いてみたら、190円/本だった。コレは安いぞー 安過ぎて?欠品だった(^^) いわゆるママチャリ御用達だが、なんか文句あっか? ツールドフランスに出るわけではない。ノープロブレムだ。ちょっとした葛藤は確かにあった。しかしながら、リム穴本来のサイズのバルブの方がストレスはないだろう。という結論に達したあたし。

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↑で、26×1-3/8(英式)を4本早速発注した。モノタロウは3500円以上の買物で送料無料になるので、モンダミンとか業務用リセッシュとかフライパンとか混ぜての発注した。


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↑さてポンプはどうしよう。フロアポンプはトンボを付ければ問題ない。ウッズ用の携帯ポンプを新調するか、それとも英→仏アダプターを使うか?

ウッズバルブでもフレンチのポンプが使えるのがいわゆる英→仏アダプターだ。たしか部品箱の中にあったなー でこれは何とか発見した。てなわけで携帯ポンプの新調は却下である。よってトンボも今回は使わず。

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↑そうしたところ、こんなんがあることを知った。フレンチポンプ対応のウッズバルブである。ウッズバブルなのだが、フレンチ用のポンプが使えるという優れものだ。アダプターではない。一体化している。でもアダプターと書いてあるなー まぁええか! 知らぬ間にウッズの国は進化していた。そもそもリム穴のアダプターに対しての不安不満から始まったはなし。極力アダプターは排除したい。早速モノタロウを覗いてみた。2個で税込879円! キミに決めた! ところがここでも3,500円の壁があった。めんつゆやらトイレットペーパ、それにベランダ用サンダルを混ぜて発注した。

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↑コレがウッズバルブのオリジナル。ママチャリなんかでは見慣れた姿ではないだろうか?

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↑バルブの中身を変えてみた。あんまり見たことない形状だが、コレでフレンチポンプが使える。ちょろっと東京タワーに似ている? 写真をひっくり返して見てくれるかな。

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↑そしてこうなったわけだ。キャップは今まで使っていたアルミのフレンチ用が使える。

ウッズバルブの弱点は、高圧に出来ない事。気圧が測れない事。くらいか? 650Aにとってはさほど問題にならない。